スプリット、バスターミナル |
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チケット購入 日本で、スプリットからサラエボ行きバスのチケットを検索すると、「getbybus」がでてきました。 午前7時発のバスに乗れば午後2時25分にサラエボに到着する便を予約しました。 あいにく、座席の指定はでません。料金は140HRK(9,800円)でした。 当日、メールで送られてきた予約票を印刷してバスに乗車しました。 オンボロバスでギュウギュウ詰めだと予想していたのですが、バスは相応、乗客の埋まり具合は半分程度でした。 乗り込むときに大勢の乗客が入口に殺到するのではないかと心配していたのです。そんなこともなく列を守って乗車できました。 |
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クロアチアからボスニア・ヘルツェゴヴィナへ入国 |
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バスはすぐに山道に入ってゆきました。 出発後、1時間15分、午前8時15分にクロアチアとボスニア・ヘルツッゴヴィナの国境に到着しました。 バスの運転手がパスポートを回収し、出入国をすませてくれます。 30分後にボスニア・ヘルツッゴヴィナへの入国も終了。運転手からパストートを受け取りました。 |
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ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、途中のバスターミナル |
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途中、バスは幾つかの町のバスターミナルに停車します。ついでに、次の町へ届ける小荷物も受け取っていました。 乗客はその間にトイレに行ったり、カフェに寄ったりしていました。 |
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サラエヴォに到着 |
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バスターミナルに隣接するサレエボの鉄道駅 |
山が開け、サラエボ市内に入ったところで若い運転手に代わりました。 バスは国境を越え、7時間20分でサレエボに到着する予定でしたが、市内に入った途端、バスと自動車の接触事故があり、50分遅れました。 若いイタリア人女性は「用事があるのよ。現地通貨を引き出すATMもどこにあるのか分からない。タクシーにも乗れない」と嘆いていましたが、動くのを待ちきれずバスを降りて大股でリュックサックを担いで去ってゆきました。 こんな時、知らない街で焦ってはいけないと自分に言い聞かせ、バスの中でじっと待っていました。こんな時トイレに行きたくなるんですよね。 |
トラムに乗って中心街へ |
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バスターミナルに到着し、トイレに駆け込んだのですが、有料。 現地通貨がないのでまごまごしていたら、20歳代のベルリンから来た女性が硬貨をくれました。バスのなかで知り合った女性なので、有難くいただいてトイレに駆け込みました。 「サラエボは美しい街なので、好きなのよ」 改めて御礼を言うと、微笑んでくれました。 ATMで現地通貨を引き出し、数日後のバス切符を購入しに行くと、リュックサックを背負った中年の日本人に出会いました。 「この国はまったく腹のたつことばかりだ」 いきなり嘆きの言葉を投げつけられました。 バスターミナルからタクシーで旧市街にあるホテルに行こうと、数人の運転手と値段の交渉をしました。通常の値段の3倍も吹っかけるので、トラムでホテルへ。簡単の乗れて、正解でしたね。 |
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