クラクフ

プワショフ強制収容所跡、「シンドラーのリスト」ロケ地

2018年8月5日




トラム駅、Comentarz Podgorski
トラム、英雄広場駅から幾つか先の駅で下車。
降りたのはひとり。道路の反対側に渡ると、墓地へ行く道路がある。
そこを右手に見て、進行方向に沿って歩き出しました。



プワショフ強制収容所跡に向う。

200メートルくらい歩くと、右に曲がる道があります。

揺るやかな坂をのぼってゆきます。右側は品のいい住宅街。



強制収容所跡に到着!
道路の右手にプワショフ強制収容所跡が現れました。
破壊されたコンクリートの建物があります。



Grey House!
四つ角の一角に、Grey House。
住所はul. Jerozolimska3。

元々はユダヤ人墓地の斎場。
収容所が存在していた頃はナチスの将校たちの家として使われました。また、独房としても使われ、地下には拷問室。

Grey Houseの後ろにも建物があったらしい。
道路を挟んでユダヤ人墓地があります。人々が集っていました。



Red House、所長、アーモン・ゲートの家(「シンドラーのリスト」ロケ地)

Grey Houseからそのまま数十メートル歩くと、収容所長、アーモンゲートの家です。
住所はUl. Heltmana 22です。



裏手にあるベランダ。「シンドラーのリスト」ではこのベランダから収容者をライフル銃で人間狩りをする場面があります。
ここで撮影されたそうです。



アーモン・ゲートの家の裏手!



ヒョコヴァの丘

ナチスはここでユダヤ人を裸にして、銃殺。
土をかぶせられた場所です。数千の遺体が眠っています。





慰霊塔

銃殺された遺体が多く、ヒョコヴァの丘に収容しきれなく
なると、この丘でも殺戮を行ったそうです。





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