パリ

マレーの南、ホロコースト記念館から中世の道へ

2015年8月21日




ショア、ユダヤ人大虐殺記念堂
モンパルナスのゲーテ駅近くのホテルに移りました。
モンパルナス駅前からバスに乗りました。シテ島を通り、マレの南で下りました。細い道を入ってゆくとホロコースト記念館(ショア)があります。

パトカーが止まっていて、銃を抱えた兵士(?)が警戒している。ブザーを押すと、係員が鉄製の扉を開けてくれた。

パトカーの向こう側はショアの塀

入口を警戒する兵士(?)。ショア内部から撮影。


死者の名が刻まれた壁
説明板に「1942から1944年の間に、フランスで1万1千人の子供たちが密告などによって連行され、アウシュビッツに送られた」と記してあった。

室内の展示を見物していると、黒いスーツを着た長身の女性がやってきた。
「説明しましょうか?」

礼拝堂にある久遠の灯

展示の一例



ショアを出てセーヌ河岸へ



ショアの近くにあった古い建築物
ショアを見学した後、周囲の建物を見て、散策を開始した。セーヌ河岸に向かう。



市庁舎通りにあるカフェオテック
パリでコーヒーが美味しいと言われている店。店内にはコーヒー豆がずらりと並んでいた。



中世の道へ
カフェオテックからセーヌ河岸に沿って歩き、ショアの裏側に回り込むと細い坂道があった。横丁に入ってみたら、石畳がある。Grenier sur l'eau通りとある。この道も古そうだ。





バール通り
バール通りに出た。界隈は中世の道。石畳をゆっくりと歩いてみた。まだ中世の道が残っているのだな。ここはパリ市庁舎の裏手になる。

ここは観光客の喧騒もない。雰囲気に沿って静かに歩いていたり、テラスで休んでいた。



フランソワ・ミロン通りへ

14世紀の建物(中央)香辛料を販売している。
バール通りから広い通りのフランソワ・ミロン通りに出た。
7歳のモーツアルトが滞在したというボーヴェ館など古い建築物が並んでいる。、




フランソワ・ミロン通りのカフェ
ここから地下鉄のサン・ポール駅はすぐだ。



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