ブリュッセル サブロン広場、王立美術館、王宮、ジャンネケ・ピス 2013年8月11日〜15日 |
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ノートルダム・デュ・サブロン教会 |
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ブリュッセルの小小サブロン広場は王立美術館からすぐ近くにあるにもかかわらず観光客が訪問することは少ないようです。広場はブロンズ像に囲まれてひっそりとたたずんでいます。 早朝のブリュッセル。底冷えのする空気を吸い込み広場を散歩しました。ベンチに腰を下ろし、日本から持ってきた小説を取り出します。しばし目をあげると、白人の老人が散歩していました。ピンクのシャツが太った体にぴったりと合っています。 長い灰色のスカートをはいた日本人らしき女性がゆっくりとやってきました。胸にノートを懐き、長身を伸ばし歩きます。長い髪が似合っています。 「よく散歩するのですか?」 「はい、この公園は静かで……上の教会のステンドグラスも素敵なんですよ」 笑顔がきれいなお嬢さんです。 2人して大サブロン広場のほうに歩きます。 「ウィタメールで朝食でも……」 ブリュッセルで一番美味しいケーキを食べさせるというお店です。そこでクロワッサンとコーヒーを並んで食べました。次第に太陽の光がテーブルにも差し込み、体が温まってきます。じわじわと体がほぐれていく。 「ああブリュッセルに来てよかった」 思わず呟きます。 「よかった、のですか?」 「静謐な時間を2人で分かち合えたからです」 |
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小サブロン広場 |
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小サブロン広場から大サブロン広場へ。ノートルダム・ド・ラ・シャベル教会まで歩きました。近くでは少年たちがローラースケートを楽しんでいました。 | |
朝食、WITTAMER |
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太陽が昇ると、ブリュッセルの町も温かくなりました。馴染みの人たちが朝食にやってきます。馴染みではなさそうなワタシや中国人の観光客も混じっています。 | |
王立美術館 |
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ブリューゲル、ルーベンスなどの作品が置いてあります。絵の前にたたずんでいると、時間の過ぎるのを忘れてしまうほどの充実感です。 | |
ロワイヤル広場 |
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ロワイヤル広場は高台にある。市内が一望に見渡せられ、気持ちがよい。 | |
王宮 |
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王宮の内部を見物できた。幸運でした。空いている時間を狙って、昼食時に入ったのだが、時間がかかりすぎて空腹になりました。 | |
昼食、Belvue Museam内Green Kitchen |
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昼食は王宮の隣りの建物。自分で好みの量を皿に盛りつけるサラダ中心のレストラン。ただ、午後2時近くになってしまったので、料理は少なかったのが残念。8ユーロだった。 | |
サン・ミッシェル大聖堂 |
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ロワイヤル広場からバスで中央駅近くに来た。 サン・ミッシェル大聖堂の位置が分からなくなってしまい、 何度も人に尋ねることになってしまった。 |
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ワッフル、グランプラス近く |
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行列を作っている店があったので並んでみた。 安いだけ(2個で5.1ユーロ)で、美味しくはない。 |
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セルクラースの像 |
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人だかりがしていた。 像に触れると、幸せがやってくるのだそうだ。 |
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ジャンネケ・ピス |
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白の丸印の中が小便お嬢さんの像 |
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小便お嬢ちゃんの像があるというので、地図を片手に探した。なんと、レストランのテラスの奥、行き止まりに鉄柵に囲まれているではないか。 | |
サッカー、フランス代表応援 |
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グランプラスの周辺を散策をしていると、サッカー フランス代表のユニフォームのレプリカを着た人たちが気勢を上げている。何とからフランス対ベルギー戦の応援にやってきたとのこと。 | |
夕食、温州拉麺 |
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ホテルの近くにあるラーメン屋。いつも外国人で混雑しているので入店してみた。 ところが、中国人がもたもたしてラーメンを茹でている。だしも気にしていない。具も干からびた出来合いを温めるだけ。丼ぶりだって、欠けている。これで一番安いラーメンが9ユーロもする。どうして白人たちはありがたがって食べているのだろう。 |
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