コペンハーゲン

キャナル・ツアー、移民の街

2013年7月28日〜8月1日



キャナル・クルーズ
運河ツアーに参加。75デンマーク・クローネ。
このツアーは人魚の像までは行くが、像を後ろから見るだけ。前から見るには、陸上に上がらなければならない。


景色が最もよかったのは、クリスチャンハウン辺りの運河。岸に個人所有の小型ヨットが停泊している。また、両岸にはアパートがあり、テラスで憩いを楽しんでいた。もちろん、カフェもある。後日、再びその運河周辺を散歩した。




人魚の像



クリスチャンハウン



昼食、ニューハウン
隣のテーブルはスエーデンから観光に来た若者、男性と女性の2人だった。男性は27歳と言っていた。とても礼儀正しい人たちで好感を持ちました。

話しながら、ビールを飲み、魚のフライを楽しみむ。太陽が降り注ぎ、楽しい会話があり、美味しい食事。旅の醍醐味です。いつまでもテーブルにいたい気分です。



ノアブロ地区



アンデルセン、キエルケゴールの墓のあるアシステンス墓地

1日乗車券
「インフォーメーション」で行き方を教えてもらいました。
地下鉄を下り、バスの停留所を探します。ここでかなり手間取ってしまいました。

バスの停留所は大勢の人。その人たちは有色人種が多い。コペンハーゲンでもちょっと異色の地域です。列の前にいる白人に行先を確認しながら雑談しました。

イギリス人だそうです。墓地が近づいたら教えてあげるから。これで安心しました。バスは乗客で大混雑。インド系のお嬢さんがすぐ立って、ワタシを座らせてくれました。その後、皆が下車する場所を心配してくれましたよ。

デンマーク人の墓地を訪れる日本人。嬉しかったのかな。
墓地につけば、若者がアンデルセンの墓地は分かりにくいから案内しますと先に立ってくれました。いいですねえ。

次の、キエルケゴールの墓地も同じです。地元の若者たちが案内してくれました。アンデルセンの墓もキエルケゴールの墓もひとりで探すとたどり着けなかったことでしょう。
上の写真はアンデルセンの墓。左はキエルケゴールの墓です。雨が降ってきて、濡れてしまいました。



カフェ、Cafe River
墓を出て、近くにあるカフェで一休みしました。
バスの中でも感じたのですが、この地域はアラブ系、アフリカ系の人々も多くみられます。女性はスカーフを巻き、すっぽりとした黒い服を被っています。

テーブルも椅子も木製です。かなりオシャレなカフェです。コペンハーゲン都心のカフェと比べて、コーヒーの値段は安いのかなと期待したのですが、それほどの差はありませんでした。コーヒーは22デマーク・クローネ。



雨が上がったので、スーパーキ−レンに向かって歩き始めます。カフェの店主に尋ねると20分位歩くとのこと。現地通貨を持っていない。カードでも支払えるかと尋ねると、キオスクで切符を買った方がいいと言うのです。

ところがキオスクがみつからない。仕方なく、歩くことにしました。アラブ系の店が結構あります。向こうから歩いてくる人々もアラブ系です。



赤、黒、緑で塗られた街と3色公園


赤い街
公園に到着しました。公園は、赤、黒、緑に塗り分けられています。移民が多い地区なので、多文化コミュニケーションの融合を図る目的らしいですね。

スポーツ・ジムの前では、女性たちがアラブ風の音楽をリズミカルに演奏する曲に合わせてエアロを練習していました。立ち去り難いです。だが、カメラはバッグに入れたままです。うかつに写真は撮れません。


黒い街



地下鉄駅
最寄りの地下鉄駅まで歩きました。大粒の雨が降ってきました。途中の道にはアラブ風の人ばかりです。駅でも所在無げに携帯電話をいじっているアラブ人。クレジット・カードを出して、自動販売機から切符を買うのに慎重になります。



ホテル、Cabinn
中央駅から5分くらい。便利な位置にあります。白人が多く宿泊していました。活況を呈しているホテルでした。

ただ、部屋は狭い。部屋にあるトイレも、シャワーも窮屈でした。



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