ソウル

旧西大門刑務所、北村洞散策、東大門焼魚横丁

2011年2月7〜10日



旧西大門刑務所、北村洞、東大門


旧西大門刑務所、北村洞へと回った。



ホテル(東横イン)のそばで昼食

冷麺で遅い昼食。



旧西大門刑務所

地下鉄にはまだ慣れない。そばにいる人に聞きまくって、切符を買った。

独立門駅へ。
旧西大門刑務所へ行ってみると、閉館。刑務所の塀にそって歩いてみた。散歩している人たち、ジョギングしている若者などで賑わっていた。回りはアパートに囲まれている。


「半島へ、再び」(蓮池薫著)によると、この刑務所は日本政府によって1908年に建てられたそうである。日韓併合の2年前のこと。

ここを訪れる日本人は年間5万人だとも記してある。随分、日本人がやってくるのだ。






独立門



北村洞

「ソウル路地裏チョンマルガイド」のとおりに歩いた。
独立門駅近くでバスに乗ろうと、道順を通行人に尋ねた。北村洞へ行くバスはないそうだ。仕方がないので、地下鉄で安国駅に行くことにする。

ガイドブックは「ソウル路地裏チョンマルガイド」。ガイドブックに載っている道順どおりに歩き始める。

左の写真は安国駅を出たところ。ここで道が分からなくなり、また土地の人に尋ねるハメに。
雰囲気のいい横丁があった。まだ新しい建築だ。もっと奥に行こう。ゆっくりと通りを歩く。緩い坂だ。観光客らしき人も歩いている。寒い。両手をポケットに入れて道を歩く。



有名な北村ゲストハウス



中央高等学校の前で
グッズを売る店のご夫婦。
店の中でお茶をいただき、みかんもごちそうになった。日本語がぺらぺらな人たちだった。
「冬ソナの撮影場所ですよ」
目の前の高等学校を指差して言う。
「韓国の映画、あまり知らないんですよ」
とワタシ。
「知っているひとは?」
「ぜんぜん、だけどキム・イルなら知っている」
「大木金太郎ね。わたしはアントニオ猪木のほうが好き」
立ち上がり、頭突きの金ちゃんの真似をして片足を上げ、頭突きをかます格好をする。そのあと、額を手のひらでさっと擦る。大木金太郎の気分になってくる。
「大木金太郎はいいレスラーだったね」
そうそう。おばさんは相槌をうつ。
「パク・ソンナンってのがいましたよね。身長2メートルを超えた」
アメリカでも人気のあった韓国人レスラーだ。おばさんは首をひねる。しばらく、チャブンクンやチャドウリの親子サッカー選手の話をして店を出る。




中央高等学校



カフェで一休み
夕方だ。寒い。コーヒーショップで一息つく。
ぼんやりと道行く人をみている。じっとみているつもりだが、いつの間にか暗くなっている。境目が分からない。

さて、夕食に東大門へ行こう。



東大門の焼魚横丁で夕食
地下鉄で東大門に出た。
焼魚横丁まで歩き、一軒の店に入った。ほどほど混んでいて、観光客がいない店にした。

外で魚を焼いている。
「さば、さわら、あるよ」
日本人だとすぐに分かったのか、日本語だ。

この店に入った。

この店は鍋が中心。客が列をつくっていた。
これが「さば」。
隣のテーブルではお嬢さんが2人、会話もなしで、焼魚に集中していた。話しそびれてしまう。彼女たちが一息ついたところで、美味しそうに食べていたイカの名前ををメモしてもらった。



ソウルでのホテル、東横イン


KTXは龍山駅に到着した。
車内ではずっと隣の青年と話し続けた。

地下鉄の乗り方を予習してなかったので、
かなり焦りました。


ホテルは東横イン。日本から予約した。



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