ニュルンベルグ

ワールドカップ ドイツ大会、日本対クロアチア

 2006年6月18日




ミュンヘン駅を出発



ニュルンベルグ到着
ミュンヘンをインターシティで出発した。
この列車には、かなり多くの日本人が乗車している。わたしと同じように日本代表のユニフォームのレプリカを着て、意気込んでいる。

ニュルンベルグ駅に到着

背景は駅舎



昼食
日比野さん
ニュルンベルグ駅からぶらぶら歩き、レストランに入ろうとした。
入口に屈強な男が2人。ドアを遮った。
「中では、食事できません。外ならいいですよ」
薄暗い室内で食事をしたくない。名物のソーセージとビールを注文した。

小宮悦子さんが手を振りながら、通り過ぎていく。木下容子さんもにこにこしながら歩いていく。今度は日比野克彦さんだ。彼がレストランに入ろうとする。ガードマンが遮った。
「宮様や日本サッカーの幹部がいるから入れない」
だが、彼は何かを話して、レストランに入ってしまった。




川口チェアマンがレストランから現れた。
ニッポン、チャチャチャという歓声があがる。川口さんは、どうもどうもと頭を下げている。
次に、高円宮妃殿下久子様が品のある御姿を現した。にこやかだ。
「握手してください」
思わず、手を出してしまったわたし。軽く握手してくれる。レストランの周辺は大騒ぎになった。




旧市街はサポーターだらけ




駅に戻り、スタジアムまで列車に乗る。
プラットホームは日本人やクロアチア人で溢れかえっている。スタジアムまでの運賃は無料だ。確かに、切符を売っていては混乱がひどくなるばかりだ。

最寄駅から歩く。クロアチア人は応援者の数も多い。日本人は黙々と歩いていく。森の向こうにスタジアムがそびえているが、近づかない。やっとフェンスが見えてきた。ここで身体検査を受けなければならない。また、長蛇の列だ。



クロアチア戦の切符



スタジアムに入った。
試合はご存じのとおりだ。
放心してしまった。クロアチアは試合が終っても、元気はつらつ、応援を続けている。日本人は下を向いてぶつぶつ言いながら帰っていく。



試合後
放送席の山本さん。
試合後の印象を話しているのか? 放送が終ると、窓から両手をあげて我々にあいさつしていた。



ミュンヘンへ
切符売り場は長い列だ。指定券を買わずに列車に乗ってしまった。インターシティはすごい速度である。あっという間に、時速200キロを超えた。
インターシティの切符



■ 西ヨーロッパ旅行記 目次
■ 世界のサッカー場、観戦 目次



inserted by FC2 system