ミュンヘン駅を出発 |
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ニュルンベルグ到着 |
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ミュンヘンをインターシティで出発した。 この列車には、かなり多くの日本人が乗車している。わたしと同じように日本代表のユニフォームのレプリカを着て、意気込んでいる。 |
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ニュルンベルグ駅に到着 |
背景は駅舎 |
昼食 |
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日比野さん | |
ニュルンベルグ駅からぶらぶら歩き、レストランに入ろうとした。 入口に屈強な男が2人。ドアを遮った。 「中では、食事できません。外ならいいですよ」 薄暗い室内で食事をしたくない。名物のソーセージとビールを注文した。 小宮悦子さんが手を振りながら、通り過ぎていく。木下容子さんもにこにこしながら歩いていく。今度は日比野克彦さんだ。彼がレストランに入ろうとする。ガードマンが遮った。 「宮様や日本サッカーの幹部がいるから入れない」 だが、彼は何かを話して、レストランに入ってしまった。 |
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川口チェアマンがレストランから現れた。 ニッポン、チャチャチャという歓声があがる。川口さんは、どうもどうもと頭を下げている。 次に、高円宮妃殿下久子様が品のある御姿を現した。にこやかだ。 「握手してください」 思わず、手を出してしまったわたし。軽く握手してくれる。レストランの周辺は大騒ぎになった。 |
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旧市街はサポーターだらけ |
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駅に戻り、スタジアムまで列車に乗る。 プラットホームは日本人やクロアチア人で溢れかえっている。スタジアムまでの運賃は無料だ。確かに、切符を売っていては混乱がひどくなるばかりだ。 最寄駅から歩く。クロアチア人は応援者の数も多い。日本人は黙々と歩いていく。森の向こうにスタジアムがそびえているが、近づかない。やっとフェンスが見えてきた。ここで身体検査を受けなければならない。また、長蛇の列だ。 |
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クロアチア戦の切符 | |
スタジアムに入った。 |
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試合はご存じのとおりだ。 放心してしまった。クロアチアは試合が終っても、元気はつらつ、応援を続けている。日本人は下を向いてぶつぶつ言いながら帰っていく。 |
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試合後 |
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放送席の山本さん。 試合後の印象を話しているのか? 放送が終ると、窓から両手をあげて我々にあいさつしていた。 |
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ミュンヘンへ |
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切符売り場は長い列だ。指定券を買わずに列車に乗ってしまった。インターシティはすごい速度である。あっという間に、時速200キロを超えた。 |
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インターシティの切符 | |
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