シャモニー

エギュイユ・デュ・ミディへ

1981年5月14日〜17日



シャモニーまで
Zermattから夕方、シャモニーに着く。すぐに、ホテル探し。駅から近いところに、ホテルがみつかりひと安心だ。
Hotel Pointe isabelle。1泊160フランスフラン。

夕食は、近くのレストランで、
チーズ・フォンデュ
野菜サラダ

Chamonix−Mont−Blanc駅



シャモニー市内

シャモニー市内
到着した日は夜になると、雨になった。次第に強くなる。このまま雨が続くと、山に行けないのか。

起床してカーテンを開けると、窓から見える山の頂に朝日が差し込んでいる。昨夜の雨は何だったのだ。よかった。


急いでホテルを出る。まだ午前7時だ。エギュイユ・デュ・ミディへ行く大型のロープウエーが動いているのをみて、ほっとする。昨夜の豪雨は影響がないのだな。ロープウエーの綱が下がっていく方が駅なのだろうと、当てずっぽうに歩く。土産物屋を抜け、住宅地に差し掛かったところに駅があった。

ロープウエーの駅の前で

土産物屋を通り過ぎ、駅へ



ホテルから見た風景



エギュイユ・デュ・ミディへ

エギュイユ・デュ・ミディ行き切符
ロープエーは8時が始発だった。まだ7時20分。赤や黄色の色とりどりのウエアを着たスキーヤーが並んでいる。

近くのホテルで朝食にしようと入ってみたが、レストランは8時からとのことだ。

ロープウエーから
8時のロープウエーは満員だった。定員70名と書いてあるが、スキー道具、登山道具があるからひしめきあっている。

キャビンはぐんぐん登っていく。駐車場が、国鉄の駅が、町が、緑の木々が小さくなっていく。そして、茶色の岩肌に変わり、雪の世界となった。

エギュイユ・デュ・ミディに行くには一度、ケーブルカーを乗り換えることになる。すぐに次のケーブルカーに乗り継ぐ。




眼下にシャモニーの町が見える。
エギュイユ・デュ・ミディの頂上からモンブランのあたりには雲がでていて見えない。マッターホルンが鋭角の頂上を見せている。朝日があたり、煌々しい。あまり歩き回らなないようにしなくちゃ。たぶん、富士山より高いのだろう。

足の指が冷えてきた。レストランでコーヒーを注文する。たったの4フランスフラン。素晴らしい景色を見ながらコーヒーを200円くらいで飲めるのだ。

日本人の団体がいた。スーツにネクタイを締めている人もいる。何か場違いな服装。団体から離れて、薄いビニールのコップに入ったコーヒーを飲むんでいると、気分がよくなってくる。

シャモニーまでスキーで降りるのか。



シャモニー駅、パリへ

翌日、パリ行きの切符が買えたので、
そのまま列車に乗る。

Chanomix−Mont−Blanc発 11:43(1両だけの小型電車)
Fayet着           12:10
    発           12:20
Aix−les-Bain着      14:47
         発      15:37
Paris Gare de Lyon着 21:47




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