マルセイユ

ロンシャン宮、ノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド寺院


1880年12月27日〜1881年1月4日



リヨン駅でTGVに遭遇

リヨン駅にて
午後0時20分、ヴィッシーでマルセイイユ行きの急行を捕らえました。車内は混雑していて、予約席を見つけるのに大苦労です。予想したとおり、フランス人が自分の予約席を占めていて、切符を見せてもどかないんです。

あげくに、2席を3人で腰掛ければいいじゃないかと言ってくる。このまま5時間以上も身動きがとれない状態でいるのかと、暗澹たる思いになってきました。



在来線でマルセイユへ

列車の方向版
1時間くらいで、クレモンフェランを過ぎる。一帯は雪で真っ白。雪煙をあげてジーゼル機関車が牽引する。山に入ると、ジーゼル機関車が増結され、2重連で走行。

アルル平原近くになると、外は暗くなり、見えなくなってしまった。多くの客は立ったままだ。


マルセイユ駅に到着すると、石段を降り、方向も定めないまま歩き始めました。アテネ通りからガンベッタ通りへ。

ホテルを探す。まずは安ホテルから。フロントに行って部屋が空いているか尋ねたが、安いホテルは満室。仕方なしに三ツ星ホテルに奮発しました。105フラン。ワタシにとっては、痛い。



マルセイユ駅を再度訪問

フランスらしい風景

駅から階段を下りる。



ロンシャン宮
到着した日の夕食は中華料理屋へ:
卵と野菜入りのスープ
牛肉のチョップスイ
ご飯
オレンジのアイスクリーム
(これで、49フラン→2500円)


翌日はアラビア人が住んでいる地区を散策。アラビア語が氾濫し、肉屋、惣菜屋などがある。彼ら用の安ホテルも揃っている。

夕食は、旧港のそば。63フラン。
ブイヤベース
スパゲッティ
カマンベールチーズ
バニラのアイスクリーム



ノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド寺院

マルセイユが見渡せる丘に登った。ずっと素晴らしい天気が続いている。

イタリア料理の夕食にしてみた。
野菜スープ
スパゲティ(イカの煮込み添え)
マロン・ア・ラ・クレーム(とても甘い)



大晦日のマルセイユ

大晦日のマルセイユ
12月31日の旧港はごった返していた。天気がよく、そぞろ歩きも楽しい。遊覧船に乗ってみた。


この日も、港の見えるレストランで夕食とした。
白ワイン
貝の取り揃え
珈琲

宿泊したホテル、1泊ですが……。

主にこちらに宿泊




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