モスクワ

赤の広場、クレムリン

1970年8月7日〜9日



ウラジオストックからモスクワ(空路)

国内航空路のチケット

14:30 ハバロスク発。
やはりモスクワに直行せず、ノボシべリスクに着陸しました。国際線もよくノボシべリスクに勝手に寄ってしまうんですよね。



赤の広場

聖ヴァシリー教会
空港からインツーリスト(旅行社)のオフィスへ連れていかれました。
体格の良いおばさんにモスクワ市内観光やホテルの説明をうけました。
「ところで日本人は何週間休めるの?」
日本人の弱点をついた質問を受けました。
「ええ、まあ」
「ソ連では誰でも6週間の休暇があるのよ。昨年はソチに行ったわよ」
「それはいいですね」
「ところでアメリカのタバコある?」



レーニン廟

レーニン廟参列者の長い列

兵士は瞳も動かさないほど、微動もしない。
レーニン廟の衛兵は微動だもしません。
目さえ動かさないような徹底ぶりに驚嘆しました。また、兵士の交代は見ものでした。動きが一糸乱れないのです。



クレムリン



モスクワ市内




アイスクリーム屋。牛乳たっぷりで美味しい。

できたばかりのスーパーマーケット



ルーブル
モスクワでアイスクリーム売りから買って食べたアイスクリームの美味しさは忘れられない。添付物ゼロという感じで、牛乳がたっぷり入っている。この時期のソ連のアイスクリームは世界に誇れましね。

スーパーマーケットに入ったのでが、店を出るときにはショルダーバッグを開けさせられ点検を受けました。モスクワにスーパーマーケットができたばかりらしい。



ホテル
ウクライナ・ホテルに宿泊。共産圏のホテルらしく、各階にカギを管理するおばさんがいました。巨大な女性でした。

ホテルのロビーで、どこで夕食を取ろうかと思案していたら、東京大学の教授と行き当たりました。彼は朝日新聞社のモスクワ支局の記者と夕食の約束があったのです。一緒にレストランへ連れていってもらいました。
「ソ連の人々がよく食べるスープです」
そう言いながら、ボルシチから勧めてくれました。



ホテルで朝食、ソーセージ、パン、牛乳、コーヒーで1ルーブル30でした。



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